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あれ?と気づくポイント

最初に気づくことは、おそらくTSH不適切分泌症候群(syndrome of inappropriate secretion for TSH;SlTSH)です。

視床下部からTRHという下垂体刺激ホルモンが分泌されても、血中に甲状腺ホルモンが十分にある場合は、下垂体からTSHという甲状腺刺激ホルモンはごく微量しか分泌されません。しかし、甲状腺ホルモン不応症の場合は、このネガティブ・フィードバックで必要な、下垂体での甲状腺ホルモンの受容がうまく機能しないので、下垂体刺激ホルモンTRHを受け取ると、そのまま甲状腺刺激ホルモンTSHを分泌しつづけます。そこで・・・

●甲状腺ホルモン(FT3, FT4)が高値であるのに、TSHも高値
●甲状腺ホルモン(FT3, FT4)が高値であるのに、TSHが正常値(低下しない)
●甲状腺ホルモン(FT3, FT4)が正常値であるのに、TSHが高値

ということが起きます。このような検査結果を見たら、あれ?と思うことです。

これをはっきりさせるためには、TRHを投与して、TSHの抑制が掛かるかどうかというTRH負荷検査、あるいは、T3を投与して、TSHの抑制が出るかというT3負荷検査を行うことになります。

ただし、新生児の場合は、FT3, FT4, TSHがすべて高値ということがよくありますので、ほとんどの場合は、主治医による経過観察が行われます。

tag : 甲状腺ホルモン不応症

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